2013年5月16日木曜日

下垂体腫瘍と頭痛と不妊。

 下垂体腫瘍はホルモンに影響を与えて不妊となる傾向があるという。本当の話は知らないのだけれど、下垂体腫瘍を摘出した本当の理由は、そんなことにあるかもしれない。ただ、この手術で、自律神経は極度に乱れることになり、目眩が激しいときがある。

 昔から生理後の頭痛は、特に激しいという。夜間に訪れる恐怖感や幻覚は、統合失調症とも言えるかもしれないが、この現象が普通の人のホルモン異常だと自分を説得するには時間がかかる。なんとなく、セロトニンが減少し、アドレナリンなどが過剰に分泌されているかもしれない。そうだと考えると、理屈がつく。
 
 女性の場合、生理後にはエストロゲンが減少して、これによりセロトニンも減少するらしい。頭痛の原因はエストロゲン欠乏もあるのだろう。

 1つの答えは、エストロゲンの摂取。エストロゲンが含まれるというザクロジュースとかにしよう。それに、そういえば、ルイボスティーを飲んだ後、気分が良いといっていた。検索すると、どちらもホルモンバランスを整えて、不妊治療に使われるらしい。頭痛の原因とも一致する。

 ただし、エストロゲンの過剰摂取は、乳ガン等を引き起こす可能性があるという。人体をアクティブに成長させる材料は、多くの場合、ガンの成長も助長する可能性がある気がする。過剰摂取をしないで、徐々に騙しながら正常な状態になれるように考えてみたい。。

2013年5月1日水曜日

ボトックス(頭痛)

頭痛について、いろいろと調べると、血管周りの神経が痛むという理屈が、最も正しい気がする。

頭痛の原因としては:

①神経に囲まれた血管の膨張
②痛み成分の発生

がある。


①血管の膨張を抑えるのは、トリプタン製剤。頻繁な使用は、いろいろと好ましくないらしい。


②直接的/間接的に、痛みを生じさせる原因物質は、いろいろある。
1、カルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP):→血管膨張誘発
2、シクロオキシゲナーゼ:→プロスタグラジン誘発(炎症の発生)
3、プロスタグラジン:→ブラジキニン誘発
4、ブラジキニン:→直接的な痛み成分


バファリン(アスピリン)は、2、シクロオキシゲナーゼ活性を抑制し、これに誘発される3、プロスタグランジン、4、ブラジキニン(痛み成分)の発生を抑制する。確かにバファリンで痛みが緩和されている。シクロオキシゲナーゼは、癌の成長にも寄与しているというから、アスピリンに抗癌作用があるという研究結果は、理屈の上では、不思議なことではない。



1、CGRPなどを抑制する方法として、ボトックス治療がある。いろいろと検索して、結局、品川イーストワンスキンクリニックにお世話になることにした。
顔面に9箇所、頭に6箇所、合計で15箇所にボトックスの注射を行う。塗り薬の麻酔をすることも可能であるが、注射に際して、大きな痛みはない。注射自体は、5分程度で終了する。注射針の大きさは髪の毛程度なので、傷跡も残らない。この病院は、栄養療法などの検査項目もある。


痛みについては、まとまった説明を見つけた。針治療と痛みには関連があるし、これは
痛みや抗癌とも関連してくるはずだと思う。後で、よく考えてみよう。。


http://hobab.fc2web.com/sub4-pain.htm#軸索反射